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Amo Cafeのプリ☆チャン イベント [単なる日記]

21日(日)の12時10分には到着しててくれ、と言われて
明治神宮前(原宿)駅に向かうも、池袋の副都心線の駅を
探して迷ってしまって、到着はギリギリ。

場所は原宿も結構裏に入ったところで、
割と静かめなところに似つかわしくない、
1階にどでかくアニメキャラの絵が貼ってある
ビルがあり、近づくと入り口付近に立ってる娘発見。

事前でネットで調べたりしたところ、
1階が「プリズムストーン原宿」というキャラ系グッズのお店で、
その2階にあるのがAmo Cafeというカフェで、
今は「キラッとプリ☆チャン」というアニメの
世界観を再現したメニューを期間限定で出すイベント中、らしい。

「なんでお母さんと行かないの?」と聞いたら
実は期間中にメニューが2回変わるのだが
お母さんとはその最後の時に行く約束をしたけど
最初のメニューの時も行きたかった、と。
で、21日がその最終日だったので、
(資金源として)日本に来てるお父さんを誘った、と。

ま、何でもいいわ。

で、12時半からの回(なんと予約制!)に行くということで
15分くらい前から店前の階段に並びます。

で、入店前にルール?の説明。
・入店は75分間(12時半から13時45分まで)
・注文出来るメニューは1人につきメインとデザート合わせて2つ
・ドリンクとグッズはオーダーストップまで好きなだけ頼める
だそうである。

なんだかよくわからないけど時間になったので入店。
娘と二人で指示された席に着く。
小綺麗だがアニメキャラのボードとかゲームとか
そんなものが置いてあるだけで、普通の喫茶店。

で、娘がメインでハンバーガー、デザートのアイスを頼み、
お父さんはメインにカレーを頼みます。
お父さんもデザート頼んだ方が写真撮れるぞ、といったら
頼まなくていい、というから
あとは二人で別々のドリンクを頼む。

娘は小さい頃から夏バテで食欲が無くなる人で、
中学高校で部活やってる時はさすがに食べれたけど
高3になって部活やめたらやっぱり食べられなくなった、と。
なので、今日の注文も全部食べれないと思うから
残りは食べてくれ、というのがお父さんにデザートを勧めなかった理由らしい。

で、なにが普通と違うかというと、
メインとデザートの数だけ紙のランチョンマットが配られるが、
実はこれ、テーブルに敷くためではない。
アニメキャラが描かれたマットなのだ。
ただしランダムに配られる。
そう、キャラの指定はできない。
だから推しキャラ狙いで食べもしない料理を大量に頼まれないよう
数の制限があるのだ。

これはドリンクのコースターも同様。

で、紙のランチョンなんてすぐボロボロになっちゃうじゃん、と思ったら
ちゃんとお店の奥にパウチっこする機械が置いてありました。
しかも、パウチのシートを1枚200円で販売する、という。

そう、このアニメキャラ商売、ボロ儲け商法なのだ。
料理はそれなりにおいしいが、カレーが1皿1200円。
ドリンクも普通のジュースで600円、フロートだと900円。

ちなみに、娘は1枚だけパウチして、残りはくるくる巻いて
家から持ってきたサランラップの芯に収納してました・・。

で、娘が注文したグッズはアクリルプレート。
簡単にいうと、アニメキャラのイラストをアクリルで挟んで
スタンド状に机に立てられるもので、これが1つ1800円。
これを2つ買って、これまた選べないキャラプロマイド買って・・
とまあ、気がついたら食事も含めて全部で9650円!!!

2人から75分間で約1万円せしめる商売。
でも、隣のテーブルに1人で来ていたお兄さんは12000円くらい払ってた。
これが1回で10テーブル。
しかもお店には20テーブルあって、10テーブルずつ45分単位で入れ替えている。
どう見ても原価は激安であろうものばかりなのに・・。

と、ヲタク文化(とそのボロい商売)をまざまざと体験してお店をあとにする。

そのあとは娘が「渋谷のアニメイトに行きたい」というので
徒歩で渋谷まで。
道すがら久し振りに娘と長い会話。
受験を控えてるから話すネタも多いのだが
そうでなくてもやはり高3ともなると話してて面白いね。

アニメイトではこれといったものがなかったようで
結局何も買わずに帰宅。
娘はそのまま自宅へ。
私は一旦ホテルに寄って荷物を拾ってから。

家に着いたら奥さんに「ずいぶん買ってあげたね〜」って言われたけど
娘もギリギリの線で遠慮してるところもあるので
まあ今回は大目にみましょう。

しかし、おそるべしヲタク商売。
ある意味効率よく経済を回してるのかもしれないが
自分の仕事と比べるとちょっと虚しいね。




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