今日ハマッている曲 [音楽]
昨日の夜からこの曲ばかり30回くらい聴いてる。
Dreams Come True 「夢で逢ってるから」
※クリックするとYouTube動画が見れます
1999年発表の「The Monster」に収録されている曲。
昨日ふと「あれっ、どんな歌詞だったっけ?」と思って
歌詞を検索して読んだあと、曲(というかクチ回し)が思い出せなくて
上の動画を探してきて、それからそればっかり・・。
ま、普通に聴くと、
「失恋した人がその後のことを友達に伝えてる」
という歌なんだろうけど、これを
「恋人と死別した人を慰めてくれてる友人に向けて」
みたいに聴くと ちょっと恐い・・。
この曲、けっこうジャズっぽい雰囲気も好きなんだけど
私はけっこう「歌詞」から入るタイプなんだよね。
実はスタレビ(Stardust Revue)もそうだったりする。
あの歌詞は大人というか若い恋愛ではないよね。
最近時、「さだまさしの良さが分かってきた」
「この歳になるとあの歌詞が身にしみる」的なことを
同世代の友人の口から聞くんだが
それを中学生の時から感じていた私は
十代半ばにしてオッサンだったということなのだろうか・・・。
不変の価値 [音楽]
ギターが邪魔、なんである。
いや、私は一向に問題ないのだが
息子の部屋に置いてある私のアコースティックギター(フォークギター)が
めっぽう邪魔なんだそうである。
そもそも3LDKで4人住まいのなかにベッドと学習机が2個ずつ
置いてあって、他にタンスだのなんだのあるんだから、
ハードケースに入ったギターは邪魔である。
しかもこの、カワセオリジナルのハードケースが
プロ仕様のごっついヤツでやたらデカイのだ!
さて、中身のギターは Cat's Eyes CE-400CF というもの。
私が高校に入学してフォークソング部に入った時(=1981年の春)に
買ったものだから、もう30年前くらいの製品である。
当時4万円。 マーチンのD-18というギターのコピーモデル。
「コピー」といっても模造品ではなく、製造した東海楽器製造が
米マーチン社と技術提携していたので、そのノウハウを活かして
製造されたモデルである。
ま、D-18は当時18万円くらいしたので、材質からなにから
全く別物なので、音は「似てる」くらいのもんですが・・。
ただ、30年経っても中古で2~3万円で取引されてたりするみたい。
パソコンとかデジカメと違って、フォークギターの場合、
時代とともに「進化」する部分が無い。
今、4万円で買えるギターと当時の4万円のギターでたぶん大きな差はない。
で、私のギターも弦を張り替えれば今でも昔と同じ音がする。
だから、「邪魔だから手放す」という気には全くならない。
思い出の品だしね。
とはいえ「置き場所に困ってる」という事実は動かないので
先日実家に持って行った。
しかし邪魔なのは実家でも同じ。
私以外にギター弾く人いないし・・。
ということで、屋根裏に直行。
こりゃしばらくはギターを弾くことはないな。
って、マンションにあっても弾かなかったけど・・。
シャ・リオン ~あるミュージシャンの死から~ [音楽]
河合英里さんというミュージシャンが先日(8月4日)亡くなられた。
(公式サイトはココ)
肝臓ガン、43歳という若さでの死である。
そう、1965年生まれだから私と同い年。
非常にもったいないな、と思う。
実は私はこの人のことをほとんど知らない。
今回の死も、知人のとぴちさんのブログ「とぴちの日記(Blog編)」で知ったくらい。
実際、報道らしい報道はされていないようだ。
この人の、「芸大作曲科卒」という学歴もさることながら、
なんといっても魅力は「歌唱」。
声は澄んだ高音で、それに表現力が乗る。
「まねの出来ない」という言い回しがぴったり、である。
よく「センスがある」という言い方をするが、
センスってある程度までは訓練で磨かれるものだと私は思っている。
ただ、「ある程度」から先は「持って産まれたもの」で決まる、
とも思ってる。
また、その「持って産まれたもの」をちゃんと活かせるかどうかが、
その人の「センス」なんだと思う。
(わかってて、活かすかどうかを判断するのもセンス、かもわからんが)
そう考えると、河合英里さんは素晴らしい才能と素晴らしいセンスの持ち主
であったんだと思う。
私が唯一知ってる彼女の歌唱、十数年前 毎週末聞いてた曲、
「シャ・リオン」をアップしとこうと思ったんだけど、
JASRACにお金払わないと出来ないみたいなので
おおっぴらにアップするのは控えました。 ♪