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2021年3月の日本出張 初日 [単なる日記]

※あれ、これまた非常に長くなっちゃいました・・。


19日(金)、いよいよ日本に向けて出発します。

まずはオハイオからシカゴまで朝7時15分の飛行機で。
ただ、今回は搭乗手続きが大変そうと噂で聞いているので
ちょっと早めに家を出ます。

実は前日夜、藤村さんと23時から電話してたので
3時間半ほどしか寝てない状態で4時前には起床、
4時半過ぎに家を出て、ゴミ出しだけして空港に。
駐車場に予約通りの5時ちょうどに到着。

空港に行ったら一緒に行く同僚は
既にチェックインカウンターに並んでました。
(と言っても航空会社が違うんだけど・・)

いつも通りパスポート見せて予約の確認をするんだけど、
今回は「陰性証明書」と「QRコード」を見せろ、と言われた。

そう、この「QRコード」、厚生労働省のサイトの
「質問票Web登録」をした結果で出てくるQRコードなんだけど
これ、外務省とか厚労省とかのサイト見ても
TOPページからすぐに行けるようなところに無いし、
そもそもそんなのが存在することさえTOPに表示が無い。
だから「QRコードを見せろ」って言われても
なんのこと言われてるのか分からない人が多くて、
やってない人はそこで質問票の回答をそこでしなければならず
勝手も分からないし時間もかかる・・。
それが「搭乗手続きが大変そうという噂」につながってるらしい。
私は同僚が調べてくれてて、事前に段取りしてたから
軽くクリアしたけど。

ということで、いつもよりちょっとだけ時間がかかっただけで
無事にチェックイン出来たので、そこからはいつも通り。
AA→JALだからシカゴの空港でもいつも通りのラウンジに向かう。

ただ、やはりラウンジは食事の種類が制限されてました。
バナナとかパンとか、その辺はそのまま出てるけど、
調理済みの料理みたいなものはなく、カウンターで注文要、って感じ。
無造作に置いてあったビールも無かったです・・。

パンとコーヒーで軽い朝ご飯をしてたら、
急に日本語で私を名指しして「ラウンジ内のJALカウンターに来て」
というアナウンスが入る。
何かと思えば、ここでも「陰性証明書」の確認。
徹底してます・・。

実は間違ってiPhone充電用のLightningケーブルを
スーツケースに入れてしまったので
仕方なく早めにラウンジを出てケーブル購入。
(税込み $41.78もしやがった・・)
その足で搭乗ゲートまで向かいます。

少し待ってから搭乗。
私は前のドアから入って、その前側に位置する席へ。
飛行機の、ドアより前側って、ファーストクラスの数席と
ビジネスクラスの数席があるんだが(私はビジネス)、
搭乗後すぐにCAさんがやってきて、
「このエリアはお一人しか乗ってませんので貸切状態です」
とのこと。
聞いたら、ビジネスクラスは他にあと一人いるだけだそうな。

えーっ、じゃなんで予約時に、ANA→UA→AA(JAL)みたいな
状態になるわけ? 飛行機ガラガラなのに・・。
日本政府、ちょっと入国制限厳し過ぎない?
日本人にはもうちょっと緩和してよ・・。

ここから先はいつも通り快適な旅。
てか、CAさんヒマ過ぎて、私がトイレに立って席に戻れば
「何かお飲み物でもお持ちしましょうか?」
免税品のカタログ見てれば「何かお買い求めしますか?」
少しヒマそうにiPhoneでゲームでもしてると
「軽くお食事などお召し上がりになります?」とか
いや、もうちょっとサービスが過剰に過ぎる感じ。
最初の挨拶にCAさんが4人全員登場しちゃうし
なんか違うジャンルのお店みたいになってましたよ。


フライトも順調で、予定より30分以上早い、
20日(土)の14時10分過ぎに成田に到着。

最初に「乗り継ぎ便で日本から出る人」が先に降ります。
見た感じはフィリピン人とかタイ人だったかな?
その後10分くらい待ってから「検疫官の用意が出来た」ので
我々日本に入国するメンバーが飛行機を離れる。

が、建屋に入ってすぐのところで検疫官の指示で一旦整列。
パッと見、20人ちょっとでしたね、同じ飛行機降りて
日本に入国する人は。

検疫官に歩いて付いて行って、途中、「QRコード」の確認をする人がいて
その後は入国審査のゲートを通り過ぎた先、
パイプ椅子が並んでいるところに全員が着席します。

ここで、1枚紙を渡されます。
「これからスマホにアプリをインストールしていただきます。
その承諾と、インストール出来なかった場合、(スマホ持ってない人も)
インストール済みのスマホを有償で必ずレンタルすることを
承諾しない場合、空港から出れませんのでよろしく」という
「承諾書」を書かされます。

事前に機内で、「過去14日以内に滞在した国名と現在の体調」を記した
「健康カード」というのが配られており、
(この紙を検疫官は健康カードって呼ぶんだけど、その表記が超小さくて分かりずらい!)
「承諾書」「健康カード」「陰性証明書」「誓約書」の4点と
パスポートを用意して待ってて、と言われます。
そもそも「誓約書」も外務省とか厚労省とかのサイトを見てないと
その存在を知らない人がいるので、そういう人は待ってる間に書かされます。

その後、用意が出来た人から順番に「書類チェックブース」に行って
記載漏れが無いかの確認をしたのち、
検査のための唾液採取ブースへ。
梅干しとかレモンのイラスト見ながら、
じょうご付きのプラ容器に唾液入れて係官にお渡し。

その後、エリア1/2/3と書かれたところを順に進みます。

エリア1ではCOCOAがインストールされてるかのチェックと
位置情報、Bluetoothがオンになっているかの確認、
エリア2で「誓約書」に書かれたメールアドレスから
検疫官のiPadに空メールを送って、
メールアドレスが有効であることの確認と、
OSSMAという位置情報確認アプリ?について、
登録方法の設定を書いたメールが
今確認したアドレスに届くので、ちゃんと設定してね、という案内。
エリア3ではSkypeの設定と確認をやって、
それが終わって、最後の確認ブースに行きます。

日本の住所、2週間の待機場所の確認、
LINEによる体調確認を使わないことになったので
(例の中国での個人情報漏れ?の関連かな?)
メールか電話で確認することになります、って話を聞かされ、
また指定されたパイプ椅子に座って待ちます。

ちなみに、飛行機降りてからここまで約1時間。
私は事前に書ける紙類はアメリカで記載済み、
全てのアプリもインストール済みだったので比較的にスムーズでした。
検疫官側の段取りは決して良くないですけど、
まあそれが本業じゃあ無いですからね・・。

ちなみに、要所要所の検疫官以外は、
学生バイトの若くてきれいなお姉さんか
外国人っぽいアルバイトの方々でした。
たぶん外国語対応する必要があるので
そうしているんでしょうね。

ここでまた10分くらい経った後、番号を呼ばれまして、
検査結果を聞きに行きます。
無事、「陰性」っていう紙をいただいて、
それを持って入国審査へ。

なぜか無人化ゲートではなく全員有人の窓口に行き、
パスポートにしっかりハンコ押されました。
日本入国時にハンコ押したの、このパスポートにしてからは
初めてじゃないかな?

飛行機降りてから1時間半近く経っているので
預けてたスーツケース2つは当然バゲッジクレームの脇に
既に置かれており、それを持って出口へ。

午後4時前に、無事に入国出来ました!

あれっ、到着から3時間以上あとのスカイライナーを
予約しろって指示だったから18時22分で予約したのに、
2時間以上ある・・。

とりあえずKEISEI SMART ACCESS PREMIUMの
窓口まで行って話をしたら、16時22分のスカイライナーに
変更してくれたので それに乗る。

京成上野駅で降りるとホームで係の人が待っていて
後ろ付いていくと駐車場で待ってるハイヤーまで連れてってくれました。
クルマは日産FUGAでした。

乗り込んで、久しぶりの日本の様子を観察。
上野公園の入り口には結構人が出てて、
桜もちらほら咲いているんですね。
オハイオ出てきた時に朝の気温は1℃だったから
ずいぶんな違いを感じます。

上野ICから鈴ヶ森ICまでは首都高、そこから下道で、
40分くらいで蒲田のホテルに到着。快適でした。

その後ホテルにチェックイン。
年末に8泊ほど利用したホテルなので
勝手がわかっているので気は楽です。

荷物置いて、トイレに入って立ち上がったところで
いきなりグラグラするので めまいかと思えば地震。
なんか、日本を実感しました。

その後は近所の7-11で夕飯と翌朝の朝食の調達。
一応着いた初日から外食は避けました。

関係者に連絡取ってたら、すごい眠くなって、
「弱キャラ友崎くん」だけなんとか見てから寝ました。




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2021年3月に日本に入国するには ~出張段取り<準備2>~ [単なる日記]

※これまた長~い文章なので、おヒマな時にどうぞ。


さて、あらためて「2週間の待機期間」の話。

日本に着いたら空港でコロナの検査をして
陰性であれば空港外には出られるものの、
所詮は大勢の乗客を30分で検査するので
精度という点では100%ではない。

なので、陰性なら下界に開放されるものの、
偽陰性だった場合の発症が疑われる2週間を、
外出は控え、所在を明らかにし・・という対応が必要で
その間は公共交通機関にも乗れないし
泊まれる(予約できる)ホテルも限られる。
(空港近辺以外のホテルは、基本お断りされる・・)


ということで、今回の出張で事前に準備するのは
・2週間待機のためのホテル
・そのホテルに行くための交通機関
・その後の仕事をするときのホテル
・その際の通勤手段の足(レンタカー)
・アメリカに戻る時に必要なPCR検査の予約
などなど。

まずその前に、日本に向かう飛行機の予約から。

実は最初、ANAの羽田着便が予約できた。
ので、年末に利用した蒲田のホテルをまた予約した。
ここはもう経験済みなので、スムーズ。
ネットで予約してから電話で「2週間待機に利用する」旨をお伝えし
年末と少々ルールが変わりました、って説明を聞いて終了。

したんだけど、その後 飛行機のフライトが二転三転・・。

今、日本政府が海外からの入国者を(日本人も含めて)
制限を掛けてるようで、航空会社ごとに数の割り当てがあるみたい。
3月7日で緊急事態宣言が解除されたら、この割り当てが増える
目論見があったようで、最初ANAはそれを見越して予約を受けたようです。

が、宣言延期に伴い、私の予約は一転キャンセル待ちに。
って、キャンセル出なかったら日本に行けなくなっちゃうので
旅行社がUA(ユナイテッド)を取り直してくれた。
んだけど、これまたキャンセル待ち扱いに。

結局、AA(アメリカン航空)の成田着便を抑えてくれた。
で、不思議なことに、AAだけどこれはJALとのコードシェア便で
実態はJALのJL8009便。
つまり、制限が航空会社ごとに割り当てられてるから
JALは満席だったけど、AA枠なら乗れた、ってことらしい。
でも、これは飛行機に乗ってみたら、また違う印象に・・。


さて、成田着便に確定したので、蒲田のホテル?どうする?となる。
成田空港近辺のホテルに2週間、というのは不便そうだし
それが成田市内でも大差無いであろう。

そこで急浮上したのが「ウイークリーマンション」。
帰国者向けってことで今、かなり選択肢がある。
調べると、やっぱり都内中心でさいたまの自宅付近には無い。

ので、どうせなら実家近くの土地勘があるところを・・と
探して見積もりも取ってもらったのだが、
15泊で12万円!とか14万円!とか・・。

えっ、蒲田のホテルはホテルなのに15泊で76,900円だよ、
自分で掃除もしなきゃならないマンションがなんで倍近いの?
(よくよく考えると、税込み1泊5,126円で泊まれてる
 蒲田のホテルのほうが異常なんだけど・・)

まあ、会社持ちだから料金は気にしなくても・・
という意見もあるが、今回の出張はほかにも
余計な経費がとにかくかかるので、少しは経費節約も考慮し、
年末、特に不便でもなかった蒲田のホテルにお世話になることにした。


そうすると次に問題になるのが そこまでの移動手段。
年末は羽田着だったので空港検疫所のバスで移動できたけど
今回はそうはいかない。
とはいえ公共交通機関は使えない。

これまた「帰国者用」と銘打って「ハイヤーサービス」ってのが
結構あるみたい。 実際、今回出張するうちの1人はそれを利用。
さっき書いたウイークリーマンションも「ハイヤー会社をあっせんします」と
書いてたからたぶん一番一般的なんだと思う。
けど、成田から都内まで3万円とか3.8万円とか・・。

レンタカー、って手段もあるが、長時間フライトの後に
成田→蒲田を自分で運転、しかも夕方の都内、だし、
料金も乗り捨て料込だと15,000円くらいするし・・。

結果、安全性と経費節約を総合的に考慮して、私が選んだのが、
「KEISEI SMART ACCESS PREMIUM」。
スカイライナーの帰国者専用車両(8両目)で上野まで行き、
上野からハイヤーで23区内ならどこでも送ってくれる、というもの。
料金はスカイライナー+ハイヤーで2万円。
成田からハイヤーやレンタカーで行くより時間も読めそうだし
これをネットで予約しました。
ただ、空港でも検査時間等の増減があるので、
到着後3時間以上後のスカイライナーを予約して、とあるが
それだとこのサービスをやってる最終のスカイライナーなので
飛行機や検査が遅れたら間に合わない?という不安もあったが・・。


次、仕事の際に泊まるホテルですが、
今回の仕事先は埼玉の新工場。
いつもはさいたまの自宅から通っていたわけですが
夜遅くなったり朝早くなりそうな感じもあったので
ここは素直に栃木から出張してくるメンバーと
同じホテルを予約することにした。


で、その際の通勤に使うレンタカー。
蒲田のホテルをチェックアウトしたら、
そこから次のホテルまでの移動、約1か月間の通勤、
最後にアメリカに戻る際の空港まで足、に使うわけで、
これまた無難なニッポンレンタカーを利用することにした。

会員登録すると初回予約は安くなる、とかあるので
これをネットで予約。
ただ、やんごとなき理由で車種を限定したかったんだけど
ネット予約ではそれが出来ない。
そこで、予約完了後、予約センターに電話。
すると、ちゃんと希望車種の予約も出来ました。
蒲田駅東口店で借りて羽田店で返す。車種はフィット(のはず)。


最後はアメリカ戻り時のPCR検査の予約。
上にシレっと書きましたが、戻りは羽田便なんです。
まず、PCR検査の所要時間は最短2時間ということなんですが、
午前11時のフライト、9時頃チェックインする時には
検査結果が必要、となると最低でも朝7時前に検査する必要がある。
が、羽田空港内の病院は朝9時からしかやってない。

ので、戻る前の日は移動日&検査日に設定した。
今回は5月1日(土)フライトでアメリカに戻る。
なので4月30日(金)は朝ホテルをチェックアウトし、
レンタカーで羽田空港に移動、空港内の病院で検査を受けて、
その後レンタカーを返しに行き、レンタカー会社に空港まで
送ってもらって検査結果をもらう、という段取りにした。

ということで、羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナルから改称)の
中にある、「東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニック」のサイトから
PCR検査を予約した。

そこからは足がないので、(まあ公共交通機関はあるけど)
面倒だから最後の1泊は羽田空港隣接の
ロイヤルパークホテルを予約した。


とまあ、ここまでが今回の出張に関する、
移動と宿泊と検査の予約段取り。

いや、去年の2月の出張の際は、飛行機とホテルは旅行社まかせ、
帰りの空港までの高速バスだけ自分で予約すればよくて
それも池袋のホテルのフロントで前日までに言えばいい、みたいな
全く無計画でも全然OKだったのに、
今回は出張の段取りだけで相当面倒な思いをしました・・。
余分なお金も相当かかってる気もします・・。


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