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2021年3月に日本に入国するには ~出張段取り<準備1>~ [単なる日記]

昨年末、日本に一時帰国した際の話は書いたけど
基本、日本に着いてから検査とかいろいろあった、という感じ。

しかし今回、21年3月断面は全然違います。
アメリカを出発する前から段取りが必要なんです。

まず、出発のチェックインの際、
オハイオの空港でチェックされたのが
「陰性証明書」と「質問票Web登録(の結果)」。

「陰性証明書」はフライト72時間以内に行った検査で
コロナ感染が陰性であることを記した証明書。
日本への便に乗る場合、日本の外務省が定めた書式で
書かれたものでなければなりません。

私は、かかりつけのお医者さん(日本人)に連絡したら
対応していただけるということだったので
事前に外務省フォーマットの紙をお医者さんに送ったのち
検査を受けて 陰性証明書をだしてもらった。

「質問票Web登録」というのは、厚生労働省のサイトに
個人情報を登録するためのアプリ(Web形式)があって、
自分の生年月日とか待機期間を過ごすホテルの名前とか
質問に答えていって、全部終わると最後にQRコードが出てくる。

オハイオの空港でのチェックイン時に
「QRコードはある?」と聞かれるので、
このWeb登録はスマホでやっておいて、
最後の画面に出てくるQRコードをスクショしておくと
便利だったりする。
ちなみに、これは日本でもチェックされた。


オハイオの空港で確認されるのはこの2つだけなんだけど
日本の空港で必要になる紙は4つ。
「陰性証明書」は上記の通り、
それに「誓約書」「健康カード」「スマホアプリの承諾」がある。

「誓約書」は2週間の待機期間をどこで過ごすかと
その際の連絡先(電話とメール)を書いて提出するもの。
これは厚生労働省のサイトにあるので
印刷してあらかじめ記入しておくと
空港であたふたしなくて済む。

「健康カード」は機内で渡されたんだけど
今の健康状態と、どこの国から来たかを〇つけるというもの。

「スマホアプリの承諾」は
スマホに必要なアプリをインストールすること、
それが出来なかったりスマホ持ってない人は
アプリの入ったスマホを有償で借りることを承諾する、と
宣言させられる紙である。

インストールが必要なアプリ、ってのは3つあって、
例の「COCOA」、まあこれはそうだろうな、と思うけど、
あとは「OSSMA」という位置情報公開?アプリ。
これはあとでメールが来て、それからセットアップするみたいなので
どんなアプリなのかよくわかりません。
それと「Skype」。どうも直接顔を見ながら話しをしたい場合に
必要だから、とこれもインストールすることをお願いされます。
あと、インストールじゃないけど、Google Mapのタイムラインに
行動記録が残るよう、位置情報をアクティブにしろ、と言われます。

これらインストールされてないと
日本の空港に着いてからの作業になるので
事前にインストールしておくとラクです。


で、問題は、こういうのが必要だってことが
外務省だったり厚生労働省だったりと
内容によって点在してることと、
何が必要か分からないから探しようがない、ってこと。

で、ANAやJALにはそういった情報がまとめて書いてある。

ということを、一緒に出張する同僚が調べてくれて
事前に準備が出来たのでとても助かりました。

てか、お国側でちゃんと分かるように発信してほしいんだが・・。




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