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2021年3月に日本に入国するには ~出張段取り<準備2>~ [単なる日記]

※これまた長~い文章なので、おヒマな時にどうぞ。


さて、あらためて「2週間の待機期間」の話。

日本に着いたら空港でコロナの検査をして
陰性であれば空港外には出られるものの、
所詮は大勢の乗客を30分で検査するので
精度という点では100%ではない。

なので、陰性なら下界に開放されるものの、
偽陰性だった場合の発症が疑われる2週間を、
外出は控え、所在を明らかにし・・という対応が必要で
その間は公共交通機関にも乗れないし
泊まれる(予約できる)ホテルも限られる。
(空港近辺以外のホテルは、基本お断りされる・・)


ということで、今回の出張で事前に準備するのは
・2週間待機のためのホテル
・そのホテルに行くための交通機関
・その後の仕事をするときのホテル
・その際の通勤手段の足(レンタカー)
・アメリカに戻る時に必要なPCR検査の予約
などなど。

まずその前に、日本に向かう飛行機の予約から。

実は最初、ANAの羽田着便が予約できた。
ので、年末に利用した蒲田のホテルをまた予約した。
ここはもう経験済みなので、スムーズ。
ネットで予約してから電話で「2週間待機に利用する」旨をお伝えし
年末と少々ルールが変わりました、って説明を聞いて終了。

したんだけど、その後 飛行機のフライトが二転三転・・。

今、日本政府が海外からの入国者を(日本人も含めて)
制限を掛けてるようで、航空会社ごとに数の割り当てがあるみたい。
3月7日で緊急事態宣言が解除されたら、この割り当てが増える
目論見があったようで、最初ANAはそれを見越して予約を受けたようです。

が、宣言延期に伴い、私の予約は一転キャンセル待ちに。
って、キャンセル出なかったら日本に行けなくなっちゃうので
旅行社がUA(ユナイテッド)を取り直してくれた。
んだけど、これまたキャンセル待ち扱いに。

結局、AA(アメリカン航空)の成田着便を抑えてくれた。
で、不思議なことに、AAだけどこれはJALとのコードシェア便で
実態はJALのJL8009便。
つまり、制限が航空会社ごとに割り当てられてるから
JALは満席だったけど、AA枠なら乗れた、ってことらしい。
でも、これは飛行機に乗ってみたら、また違う印象に・・。


さて、成田着便に確定したので、蒲田のホテル?どうする?となる。
成田空港近辺のホテルに2週間、というのは不便そうだし
それが成田市内でも大差無いであろう。

そこで急浮上したのが「ウイークリーマンション」。
帰国者向けってことで今、かなり選択肢がある。
調べると、やっぱり都内中心でさいたまの自宅付近には無い。

ので、どうせなら実家近くの土地勘があるところを・・と
探して見積もりも取ってもらったのだが、
15泊で12万円!とか14万円!とか・・。

えっ、蒲田のホテルはホテルなのに15泊で76,900円だよ、
自分で掃除もしなきゃならないマンションがなんで倍近いの?
(よくよく考えると、税込み1泊5,126円で泊まれてる
 蒲田のホテルのほうが異常なんだけど・・)

まあ、会社持ちだから料金は気にしなくても・・
という意見もあるが、今回の出張はほかにも
余計な経費がとにかくかかるので、少しは経費節約も考慮し、
年末、特に不便でもなかった蒲田のホテルにお世話になることにした。


そうすると次に問題になるのが そこまでの移動手段。
年末は羽田着だったので空港検疫所のバスで移動できたけど
今回はそうはいかない。
とはいえ公共交通機関は使えない。

これまた「帰国者用」と銘打って「ハイヤーサービス」ってのが
結構あるみたい。 実際、今回出張するうちの1人はそれを利用。
さっき書いたウイークリーマンションも「ハイヤー会社をあっせんします」と
書いてたからたぶん一番一般的なんだと思う。
けど、成田から都内まで3万円とか3.8万円とか・・。

レンタカー、って手段もあるが、長時間フライトの後に
成田→蒲田を自分で運転、しかも夕方の都内、だし、
料金も乗り捨て料込だと15,000円くらいするし・・。

結果、安全性と経費節約を総合的に考慮して、私が選んだのが、
「KEISEI SMART ACCESS PREMIUM」。
スカイライナーの帰国者専用車両(8両目)で上野まで行き、
上野からハイヤーで23区内ならどこでも送ってくれる、というもの。
料金はスカイライナー+ハイヤーで2万円。
成田からハイヤーやレンタカーで行くより時間も読めそうだし
これをネットで予約しました。
ただ、空港でも検査時間等の増減があるので、
到着後3時間以上後のスカイライナーを予約して、とあるが
それだとこのサービスをやってる最終のスカイライナーなので
飛行機や検査が遅れたら間に合わない?という不安もあったが・・。


次、仕事の際に泊まるホテルですが、
今回の仕事先は埼玉の新工場。
いつもはさいたまの自宅から通っていたわけですが
夜遅くなったり朝早くなりそうな感じもあったので
ここは素直に栃木から出張してくるメンバーと
同じホテルを予約することにした。


で、その際の通勤に使うレンタカー。
蒲田のホテルをチェックアウトしたら、
そこから次のホテルまでの移動、約1か月間の通勤、
最後にアメリカに戻る際の空港まで足、に使うわけで、
これまた無難なニッポンレンタカーを利用することにした。

会員登録すると初回予約は安くなる、とかあるので
これをネットで予約。
ただ、やんごとなき理由で車種を限定したかったんだけど
ネット予約ではそれが出来ない。
そこで、予約完了後、予約センターに電話。
すると、ちゃんと希望車種の予約も出来ました。
蒲田駅東口店で借りて羽田店で返す。車種はフィット(のはず)。


最後はアメリカ戻り時のPCR検査の予約。
上にシレっと書きましたが、戻りは羽田便なんです。
まず、PCR検査の所要時間は最短2時間ということなんですが、
午前11時のフライト、9時頃チェックインする時には
検査結果が必要、となると最低でも朝7時前に検査する必要がある。
が、羽田空港内の病院は朝9時からしかやってない。

ので、戻る前の日は移動日&検査日に設定した。
今回は5月1日(土)フライトでアメリカに戻る。
なので4月30日(金)は朝ホテルをチェックアウトし、
レンタカーで羽田空港に移動、空港内の病院で検査を受けて、
その後レンタカーを返しに行き、レンタカー会社に空港まで
送ってもらって検査結果をもらう、という段取りにした。

ということで、羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナルから改称)の
中にある、「東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニック」のサイトから
PCR検査を予約した。

そこからは足がないので、(まあ公共交通機関はあるけど)
面倒だから最後の1泊は羽田空港隣接の
ロイヤルパークホテルを予約した。


とまあ、ここまでが今回の出張に関する、
移動と宿泊と検査の予約段取り。

いや、去年の2月の出張の際は、飛行機とホテルは旅行社まかせ、
帰りの空港までの高速バスだけ自分で予約すればよくて
それも池袋のホテルのフロントで前日までに言えばいい、みたいな
全く無計画でも全然OKだったのに、
今回は出張の段取りだけで相当面倒な思いをしました・・。
余分なお金も相当かかってる気もします・・。


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