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家の修繕のアメリカあるある [単なる日記]

※今回も無駄に長い話です

7月の連休を日本で過ごして帰ってきたら
なんとなくアパートの部屋が涼しくない・・。

壁についてるエアコンのコントローラーを
何度に設定しても部屋の温度が下がらない・・。
試しにファンをOFFしてみたけど
いつまで経っても止まらない・・。

こりゃコントローラが壊れてるか、
コントローラとエアコン本体の間が断線してるか、
その辺りが怪しいんじゃないかと思って、
アパートの管理会社に修理を依頼。

といっても、アパートのサイトにアクセスして
「修理依頼フォーム」に書き込むだけなんだけど。

で、頼んで3日後、修理業者から電話で、
「今から行くけど部屋に入っちゃっていい?」という連絡。

修理依頼フォームに「私の不在時も勝手に入ってOK」の
チェックを付けておいたんだけどなぁー。

で、しばらくしてまた電話がかかってきて、
「コントローラがHOLDモードになってたけど、
 それじゃ操作しても何もできないよ、それ解除してからやってみて」
って言って何もしないで帰っちゃったみたい。

いや、5年も住んでるんだからそんなの知ってますって!
何やってもダメだから修理依頼したんだってば!
という思いを抱え、帰ってみたら、やっぱりダメ・・。
「エアコンの温度も変わらないしファンのON/OFFもできない」って
依頼に書いたんだから、それくらい確認してから帰りなさいよ・・。

仕方ない、今度は「修理依頼フォーム」に事象を丁寧に書いて、
と思ったら「打ち上げは950字以内で」とか
作文のテストみたいな注意書きがあったので
簡潔かつ分かりやすく書き直して再度依頼。

また3日後に電話があって、「わかった、今日はちゃんとやるから」みたいな
変な電話がかかってきて、その後は特に連絡なし。

でも家に帰ったら、コントローラが新品になってて
部屋もキンキンに冷えてました。

アメリカあるあるなんですけど
「用事が1回では済まない」。

よくわからないんだけど、そういう事が多い。
多分なんだけど、こっちの何を打ち上げたとしても、
「多くの場合、こうだから・・」って感じで
目の前の不具合事象の原因究明をしないで
過去に多くあった事例から
この症状の原因は多分これ、みたいな感じで
仕事を進めるみたいなのよ。

確かに、「この症状の原因はこれ」が70%の確率で
合っているとすれば、毎回いちいち調べなくても
決められたマニュアル通りの仕事で終わるわけだから
効率的ではあるよね、残り30%は解決しないけど・・。

逆にいうと残り30%の場合は、
「お、お前は運が悪かったね、じゃあまた行ってみてあげるよ」
という仕事の流れが「アメリカ人の常識」なんだろうね。

なんか腑に落ちないところもあるけど、
「とりあえず2回で直ってよかった」って思えてる自分がいて
大部アメリカナイズされて来たな〜って思ってる。




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