有休もらってデトロイトの日本国総領事館へ

年末の「ホンダカーズで商談その３」で書いたように、
古いオデッセイを売る（名義変更する）ために
出張領事館が来た時に取った委任状と譲渡証明書のほかに
在留証明も必要、と言われたので
結局デトロイトの領事館に行くことになった。

デトロイトはほぼ真北に約185mile、3時間ちょっとのドライブ。


証明書関係は事前に予約？が必要で
11時に行く約束にしたので、少し早めに7時前に出発。

デトロイト行きの一番不便なところは
途中70mileほど一般道を走らにゃいけないこと。

この日は前日の夜に雪が降り、道路に少し積もっているような状況。
フリーウェイなら全然問題ないレベルなんだけど、
やはり一般道の田舎のほうはそうは行かなくって
途中、市街地を出て制限速度が35mileから55mileに変わったところで
オートクルーズの設定を上げたら突然激しいホイールスピン！
みんながここで加速するから路面が磨かれて凍っていたみたい。

と思ったら目の前を走るクルマがハンドルとられ路肩に落ちた！
まあ、すぐ戻れてきたので大きな事故にはならなかったけど
その後しばらく私と前のクルマはスピードを上げず慎重に・・。

ということでデトロイトには3時間半ほどかかって到着。
ただ、ナビが、行きたいのと違う駐車場を指示するので
ウロウロしまくって、駐車場に到着したのは11時ちょっと前。

在デトロイト日本国総領事館はルネサンス・センターという、
自動車会社のGMが所有するビルの16階。

まずビルの2階の受付で身分証明書（運転免許証）を見せて
入場の名札をもらい、それをエレベータ前の入り口でかざしてゲートを通過、
エレベータに乗るんだが、突然警備のおっちゃんに呼び止められて
「ちゃんとバーコードをスキャンさせて。やり直し」と言われる。
いや、ちゃんとやったからゲート開いたんだべさ、と思って
おっちゃんの前でやってみせたらゲートが開かない。

どうもこの名札、ワンタイムしか使えないようで
おっちゃん、私がちゃんとやったことに気づいたみたいで
名札再発行してもらって！ってやさしく教えてくれた。

16階にあがり、総領事館の扉を開けると
大使館のようにセキュリティチェックがあって
その後窓口に行って証明書発行の手続き。

在留証明書２枚と委任状、譲渡証明の署名証明、
全部出るまで小一時間かかった。

終わったのはちょうど12時。
帰りにデトロイトのラーメン屋にでも寄ろうかと
一応下調べはしたものの、
この証明書たちを日本に送る段取りもしなくちゃいけないので
すぐさまオハイオに戻ります。

帰りは特に問題なくちょうど3時間で近所のコストコに到着。
前の日の帰りにここでガソリン入れて、走行距離378mile。
さいたまから浜松まで往復した感じの距離感。

さて、書類の郵送なんだけど、今回はUSPS（郵便局）ではなく
ヤマト・トランスポートUSAに頼んでみた。
クロネコヤマトの国際宅急便、である。

自宅アパートから車で15分くらいのところに事務所があって
入ったらちゃんと日本語で対応してくれる。
「こういった書類を、自動車の販売店に送りたいんだけど」と
伝えたら、ちゃんと封筒も用意してくれて、
しかも送り先の名刺を見せたら、それ見て送っておきます、と。

支払いは後日メールを送るから
ネットで払ってください、とのこと。
やっぱ日本の企業は安心です。
ちなみに一週間程度で届くらしい。

ということで、自宅アパートに戻ったら4時過ぎ。
やっぱり1日仕事。

デトロイトまでの道のりは一般道かフリーウェイなので
ガソリン代しかかからない、という点で
車さえあればだいたい用が済む、という
アメリカの典型なんだけど、疲れるし時間はかかる。

日本じゃないから仕方ないんだけどね。

年の初めの一週間は

7日（月）から今年の仕事が始まります。
というのは私個人の話で、会社は2日（水）から動いていたので
出勤した途端にいろいろと動きが・・。

まあ、日本も動き始めたところなので
それほど大忙し、って感じではなかったですが。

で、そんなスロースタートを利用して？
9日（水）はいきなり有休をいただきまして
在留証明を取りにデトロイトまで行ってきました。
これはまた別に書きます。

木金は来週の報告会に向けた準備と
来週来る出張者の対応を調整しましたが
う～ん、どちらもちょっと良くない感じ。
いろんな思惑があって全てがうまくは噛み合わない、というか。

さて、今日12日（土）は久しぶりに本格的な雪。


家でおとなしく過ごします。