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アメリカの医療保険の話 ~歯医者に2100ドル!~ [単なる日記]

駐在者も当然、病気になれば医者にかかる。
ただ、日本と違って国民皆保険制度がないアメリカでは
医療保険も民間の保険に入る必要がある。

ま、その辺は会社が駐在者一律で
同じ保険に入ってくれているので
ある意味助かっている。

で、歯医者の保険の話。

昔アメリカに駐在した経験のある人は、
「駐在が決まったんなら、虫歯はアメリカで治すべし」
と必ず言う。

一つはアメリカの医療って最先端なので
日本の医者より全体的に腕がいいよ、というのと、
会社が入ってる保険が手厚いので
だいたいタダで虫歯治っちゃうよ、ということのようだ。

が、それは昔の話。
いや、腕がいいのは確かなようで
こちらの歯医者に通ったら
過去日本で治療した部位をレントゲンで全部確認して
「何か所か歯医者さんに行ってますよね、
治療のレベルがバラバラで良し悪しがあります」
ってなことまで全部教えてくれた。

問題は「手厚い保険」のほう。
昔は本当に手厚かったようだが今は違う。
年2500ドルしかカバーしてない。
どうやらあまりに手厚いので、みんな虫歯じゃなくて
歯の矯正とかホワイトニングとか、そんなのまで
保険でやってたようで、さすがに会社がレベルの低い保険に
変えてしまったらしい。

こちらに来て1年半経つけど、最初の1年は歯医者に行かなかった。
去年の11月から通い始めて先週すべて終了。
その間に、上下まとめて4本ほど治療した。

で、最初の歯は去年の分で賄えたが
その後、3本に渡るでっかいブリッジを
銀歯じゃなくて(こっちではほとんど無いらしい)
本物の歯に近い見た目のでやったら
あっさり上限オーバーで追加が2100ドル。

正確にいうと、2500ドル丸々使い切ってはいないけど
ちょっとした治療でいちいち支払うのは面倒なので
多少残した上で2100ドルお支払いしました。

う~ん、歯医者に約23万円。
ま、しょうがないけど、日本でそんな金額言われたら
けっこうショックだよね。

今月のクレジットカードの支払い、
すごい額になってます。

ちなみに、歯医者以外の医療保険は
基本全額負担してくれるそうな。
そりゃそうか。




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