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2020年の一時帰国 ~初日は意外とスムーズ?~ [単なる日記]

我が社の単身赴任者に年に1度与えられる「一時帰国」という休暇。
正確に言うと、日本14泊16日の休暇と往復の交通費が出ます。

ただ、今年は14泊だと日本到着後の14日自宅待機期間で終わってしまうので
+5泊の19泊までなら有休を使って追加で休んでも良い、という
特例が適用されたので、それを利用することにしまして、
15日(火)からお休みをいただくことにしました。

ところがまあ、このコロナ禍の昨今、一筋縄では行きません。

いつものようにシカゴ経由で飛行機を予約していたのだけど
2週間ほど前に旅行会社から「15日のオハイオからシカゴに行く便が
全部欠航になっちゃいました」と連絡が入る。
アメリカもコロナの影響で飛行機が大きく減便してます。

急遽ダラス乗り換えに変えてもらったのですが
オハイオ7時半発の飛行機だとダラスでの乗り継ぎ時間が1時間しかない。
「朝5時台とかになってもいいのでもっと乗り継ぎ時間を
増やせませんか?」って聞いたんだけど、
「それより早い便がないんです・・」という答え。
国内線もかなり減便されてるようです・・。

何はともあれ15日(火)の朝は家を5時半前に出発、
いつもの駐車場に6時前について
空港にも余裕を持って到着。

で、チェックインしたら「行き先はダラス?」って聞かれたので
「最終的には日本、東京」って答えたんだけど
なんだか予約はされてるけどチケットがつながってない、とかいって
(マイレージでビジネスにアップグレードした影響?)
荷物札は東京(HND)になったけど、
チケットはダラスで発券してもらって、とのこと。

まあいいか、と思いつつゲートへ。
搭乗は定刻で、飛び立つまで少し待ち時間があったけど
結果的にダラスには定刻に到着した。良かった。

ダラスではSkylinkというモノレールで次の搭乗口まで移動、
JALの搭乗口で無事にチケットを発券してもらい、
もうその時点で30分以上経過。
とてもラウンジに行く余裕無し・・。

ちなみに、ダラスの空港内のショップ、
飲食店、それもファーストフード系しか開いてなかった。
あと、ダラスカーボーイズのショップくらいか。

上でちょこっと書いたけど、
今回はマイレージでビジネスクラスにアップグレードしたので
ここからは非常に快適な旅でした。
ちなみに、お客さんの数は座席数の4割程度。
航空会社さんも大変です。

10時40分発の便で、昼食にビール2本飲んだら眠くなって
約3時間ほど爆睡。非常に気持ちよかった。
朝ごはんが、前の日の残りのチーズケーキだけだったので
空きっ腹にビール流し込んじゃったからすぐ寝れた。

さて、羽田への到着は定刻よりやや早く、
16日(水)の15時過ぎ。

ここからがいつもと違う「コロナ禍での入国」です。

まず、機内で「税関申告書」を渡されると同時に
5枚ほどの紙を渡され、そのうちの2枚を記入してください、と言われる。

どこから来たのか、日本での14日間の滞在場所はどこか、
体調は問題ないか・・といった感じのことを書くようになってました。

さて、到着後、機内で5分ほど待たされた後、いつも通り飛行機を降りる。
が、通路の途中、いつもと違うところに案内され
まず、5枚の紙を持っているかチェックされ、
その次に記入漏れ等がないかをチェック、
次に検体容器を渡され、その容器に貼ってある通し番号と同じ番号の
シールを持っていた紙に貼られる。

羽田空港での検査は唾液による「抗原検査」。
なんか選挙の投票所みたいなブースが並んでて
そこで梅干しとレモンの写真を見ながら
検体容器に唾液を採取します。意外と多め。

それを提出後、また違うところまで歩いて
(そう、減便されて使われてない搭乗口を使っているんだけど
 各工程が搭乗口ごとに設定されてるから、いちいち歩く・・)
機内で書いた紙の記載内容と、LINEによる確認の案内があるんだが、
要するに毎日どこで何をやったかの調査をするにあたり、
電話かメールかLINEで、ってことなんだけど
LINEはなぜか日本の電話番号しかダメなんだそうな。
「アメリカのケータイでも普通に日本とLINE出来てますよ」といっても
却下されたので、私には毎日メールか電話が来るそうな・・。
ここではホテルに向かう際のバスの案内もしてくれます。

それが終わると階段で1つ上の階にある、146番ゲートのところで待機。
この時、15時40分ほどでした。
30分ちょっと待ったら掲示板に私の検体の通し番号が表示され
146番ゲートにあるカウンターに行くと「陰性でした」という
結果の紙を渡されて、それを持って入国審査にやっと行けます。

マスク取って顔認証して、バゲッジクレームはとっくに全部荷物が下ろされて
私の2つのスーツケースはまとめてカートに載せられてたので
その荷物を持って税関、そして出口へ・・。

出口を出たらすぐ右に向かうとバスの待機場があります。
「ここで待ってればいいんですか?」と係のかたに聞いたら
もうバス来てるんで行ってください、と言われて
そのままエレベータで1階へ降りて、そこから案内されてバス乗り場へ。

川崎・蒲田方面のバスは1時間に1本だけ、なのだが、
バスに乗ったのは私含めて3人。
みなさん、どうしてらっしゃるのでしょうか?

ということで、蒲田駅近くのホテルに17時半過ぎに到着しました。
思ったよりスムーズに来れました。

なんてったって、ダラスで乗り遅れたら翌日まで待つようだったし
空港の検査も陽性だったらどこに連れてかれるのか分からなかったし
不安要素いっぱいの帰国でしたが、
何とか無事、遅い時間になることもなくチェックイン出来て
今はちょっとのんびり出来てます。

ま、このあと夜11時からアメリカと会議するんですけど・・。





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