マツダCX-5試乗 ~Be a driver、に不満無し~ [クルマ・バイク]
先月のホンダ「グレイス」に続き、今月はマツダ「CX-5」を借りてみた。
これは特に仕事上の・・というのではなくて、個人的な興味。
マツダが言ってる、「Zoom-Zoom」とか「Be a driver」を感じてみたくて。
で、試乗車は白。あれっソウルレッドじゃないんだ・・。
エンジンは2.2Lのディーゼルターボで6ATの組み合わせ。
ちなみにマイナーチェンジ前のモデルなのでEPBではなくて
普通のハンドブレーキでした。
一言で言えば表題の通り、Be a driverに不満無し。
ウチのオデッセイよりは低いポジションで、あまりSUV的ではない。
小径で太めのハンドル、サポートが深めのシート、と
走りの演出はしっかりしてます。
ハンドリングはまさのウチのオデッセイと同様。
まっすぐはまっすぐしっかり走り、ハンドル切ればスッと曲がる。
過敏ではないがダルでもない。「SUVだけど普通に走るじゃん」という感じ。
電動パワステも軽過ぎない。
細かくいうと、ワイパーやウインカーのスイッチはもう少しスムーズであってほしいし
乗り心地は悪くないが、細かなピッチングが気にならなくもない。
うるさくはないが走り出しのエンジン音はディーゼルのそれ。
が、2,000rpm以上でのパワーを体験したら文句は吹っ飛ぶ。速い!
速いというか、力感がすごい。
100km/hからアクセル踏むとグッとカラダが後ろに持ってかれて
次の瞬間120km/h超。あぶないあぶない。
多少登ってても関係ないってな感じの強烈なトルク。
ブレーキもしっかりしてるから 追い越しなんかも気楽にできる。
これを体験しちゃうと2,000rpm以下は物足りないが、
そこで抑えておけば確実に15km/Lの燃費が期待できる。
実際、宇都宮から新4号メインで大宮、大宮から圏央道、新4号で宇都宮、
のルートで往復して15.3km/L(メーター表示)。
最初の新4号だけなら18km/Lだった。
つまり、踏めばすごいトルクでグイグイ加速、ゆっくり走れば好燃費、
ハンドリングやブレーキはウチのオデッセイ同等のもので
室内は広くもないが狭くもなく、わかりやすいスポーティな演出。
なるほど、これは一般的に「いい車」と言えるのではないか。
あとは、スタイルが好きか、と、300万円という値段。
個人的には明るい内装色があれば買ってもいいかと思う。
なんかね、BMW X3とかVEZELも乗ってみたくなった。
コメント 0