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偽装いろいろ [単なる日記]

◆こてやま君◆の「続々偽装発覚」を読んで・・

>●「飛騨牛」とは、岐阜県内で14ヶ月以上肥育された黒毛和種で、
> 日本食肉格付協会が実施する枝肉格付で
> 肉質等級A・Bで5等級、4等級、3等級のものとします。

と飛騨牛のサイトに書いてある通り、
同じように育てられた牛でも「飛騨牛」とは呼べない肉があるわけです。

ブランドとしての一定の肉質を守るためだろうと思われ
飛騨牛になれなかった肉は 普通に切り落としとかにされていくのでしょう。

自分達のブランドを守るために決めたことを守らないで
儲けに走るのはよくないですね。
真面目にやってる人たちに迷惑がかかります。
だってもう、飛騨牛に高い値段払わなくなっちゃうでしょ、みんな。

ただね、消費者側も少し注意が必要だよね。

「中国産」を嫌うのは「食の安全」に信頼が揺らいでいるから。
だけど、ブランド偽装は安全とは別の問題。
単純に価値と価格の偽装である。

高い値段を払って「やっぱ飛騨牛はウマイ!」って思えたら
偽装品でも結果オーライだったりするわけ。
最後まで知らなければ・・。

もしブランド全体で偽装して、「なんだよ大したことねえな~」となれば
そのブランドは自然に消滅していくんですよ。

てか、ウソついてる人が儲からないように
ブランドに惑わされないことが消費者に課せられてると思うのです。

やっぱ消費者が少し賢くならないといけないんですよね。

ただ、「食の安全」にかかわる偽装は絶対許せない!
食べる幸せが危険と背中合わせじゃ、人生が悲しすぎる。


船場吉兆の「食べ残し再利用」。
これは「もったいなかった」というもっともな理由で
ある意味、食の安全を脅かしかねないことをやってて、
ブランド以前の問題だ。

もったいなかったら自分達のまかないで食べてください。


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